ジャズヴァイオリンの女王、その真髄がここに。
ドラマチックで情感豊かな寺井尚子ワールドが花開く。

 4歳よりヴァイオリンを始め、1988年、ジャズ・ヴァイオリニストとしてプロ・デビュー。来日中だったジャズ・ピアニスト、ケニー・バロンとの共演をきっかけに、ニューヨークでのレコーディングに招かれ一躍注目を集める(1997年)。その後も寺井尚子ならではの表現力ゆたかな演奏スタイルで人気の高いコンサートを中心に、テレビ、ラジオ、CMなど、幅広く音楽活動を展開している。
 最新作『Flourish(フローリッシュ)』をはじめ、コンスタントに発表しているオリジナル・アルバムは、いずれもジャズのアルバムとして異例のセールスを記録。また、リシャール・ガリアーノ、リー・リトナー、ボブ・ジェームス、ハービー・ハンコックなど、世界的アーティストとも国内外のステージで数多く共演を重ね、好評を博している。寺井尚子の真骨頂たる繊細さと情熱的な表現力を併せ持つ唯一無二の演奏で、世界を舞台に活躍するジャズ・ヴァイオリニストである。
 「平成21年度 文化庁芸術選奨 文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」(2010年)受賞。その他、ジャズ・ディスク大賞<日本ジャズ賞>(2005年)、日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー<邦楽>(2004年)、スイングジャーナル誌ジャズメン読者人気投票<ジャズマン・オブ・ザ・イヤー>、<アルバム・オブ・ザ・イヤー>、<MISC.INSTRUMENTS(その他の楽器)>等、受賞歴多数。
 2020年4月15日、プッチーニの歌劇「トゥーランドット~誰も寝てはならぬ」や映画「シンドラーのリスト」のテーマをはじめ、多彩なジャンルの楽曲を寺井尚子の世界観で表現した最新アルバム『Flourish(フローリッシュ)』をリリース。
 新型コロナウイルス感染症の感染が広がるパリで自主隔離中のアメリカ人ジャズ・シンガー、メロディ・ガルドーが呼びかけ、世界16か国のミュージシャンがリモートでレコーディングしたビッグプロジェクトに日本から参加し話題を集めた。リリースされたデジタルシングル「From Paris with Love(パリより愛をこめて)」(楽曲プロデュース:ラリー・クライン、編曲:ヴィンス・メンドーサ、エンジニア:アル・シュミット、スティーヴ・ジェネウィック)の収益の一部は慈善団体に寄付された。

日時

令和5年9月9日(土)
午後2時00分開演(午後1時30分開場)

場所

東郷町民会館ホール

出演

寺井尚子(ヴァイオリン)
北島直樹(ピアノ)
仲石裕介(ベース)
荒山諒(ドラム)

入場料

一般 3,500円
高校生以下 1,500円
(全席指定、未就学児の入場不可)

入場券

町民会館窓口にて6月10日(土)午前9時から発売。
電話予約は6月12日(月)午前9時から受付。
チケットぴあでの発売は6月10日(土)午前10時から。(Pコード 234-571)

お問合せ

 東郷町 生涯学習課 生涯学習係(町民会館内)
 TEL 0561-38-3111(代表)

【 チケット予約・その他問合せ 】
 東郷町民会館
 TEL 0561-38-4111